新色紹介の後は黒の中の黒、「憲法黒」のお財布で原点回帰です

皆様こんにちは、鞄工房山本の晴之です。
昨日、SNS でご連絡しましたがランドセル共革パスケース全色を昨日から奈良本店、銀座店、表参道店にて店頭販売・お引渡し開始しております!
Web サイトでご購入された方は随時発送中です! もうしばらくお待ちくださいませ。

「え? 何それ?」という方はパスケースに関する記事をお読みください!
「え! 欲しい!」という方は Web サイトの商品詳細ページからどうぞ!

パスケースでもランドセルでも男の子の一番人気のカラーはやっぱり「」! この色はどの時代になっても不動の一位ではないでしょうか。
当店のランドセルにも黒をベースに展開しているシリーズがあります。それは「レイブラック」。真っ黒なランドセルにステッチ、前締ベルト、ニスの色で違いを演出しました。
牛革ではなく人工皮革を使った「レイブラック・ノイ」もございます。

ということで、前回は立て続けに新色をご紹介しましたが今回は革製品の原点に帰りましょう。鞄工房山本の革製品の黒色、登場です。

人名から名付けられた「憲法黒」

(手前から)

名刺入れ 15,000円(税別)
束入れ 36,000円(税別)
長財布(小銭入れ付き) 36,000円(税別)
ブックカバー(文庫本) 15,000円(税別)

憲法黒(けんぽうぐろ)」と名付けられた色の革製品たち。
黒は黒でもたくさんの黒があることを私最近知りました。白っぽい黒や青っぽい黒、赤っぽい黒。こちらの憲法黒は少し茶色がかった黒です。
タンニン鞣しの鹿革を染めているためか、他の色に比べてギラギラしているのが特徴です。黒らしいカッコよさ。

ところで名前にくっついている憲法、日本国憲法のことではございません。江戸時代の染め屋、「吉岡憲法」の名前から取られました。
人名が色名に含まれることは珍しく、その中でも最古の色名とされているのが憲法黒なのです。なんだか偉大そうなお色ですね。

しかし吉岡憲法って誰?
「吉岡憲法」と呼ぶとあまり馴染みがないかもしれませんが、別名の「吉岡直綱」や「吉岡清十郎」ではいかがでしょうか。歴史好きな方ならピンとくるのでは。吉岡憲法とは実は、かの宮本武蔵に敗れた吉岡清十郎のことなのです。
(しかし諸説あります。憲法=直綱であることはほぼ確かですが、直綱=清十郎であったかどうかは定かではありません。武蔵との闘いについても様々な説があります)

有名な剣術家であった憲法に何があったのか、突然彼は染め屋に転身しました。元々剣武に使う着物は黒系統でしたから、自分のものは自分で染めていたのでしょうか。
すると彼の隠れた才能が花開き、見事な黒を染め上げることに成功したのです。
それに加えて元々の「吉岡憲法」の知名度もあり、どんどん有名になっていき後世まで伝えられて今に至る、というわけです。

憲法黒とバイカラー

憲法黒によく合う色はやはりダークカラー。その中でも「千歳緑」との色合わせはオススメです。

lamp black bottle green wallet business card case

名刺入れ(バイカラー) 憲法黒 × 千歳緑 12,000円(税別)
束入れ(スリム・バイカラー) 29,000円(税別)

ご覧のように綺麗にマッチするので、束入れと名刺入れの両方でおつくりしました。

また、お財布では憲法黒を内側の革色に使いました。全体がパリッと引き締まります。

bttle green indigo blue lamp black wallegt

束入れ(スリム・バイカラー) 紺藍 × 憲法黒 29,000円(税別)
千歳緑 × 憲法黒

ベーシックに外側が憲法黒でも良し、少し外して内側に憲法黒を使っても良し、さすが革製品の原点の色、かっこいいお財布に仕上がります。

もちろんバイカラーでなくとも、革すべてが憲法黒のものもめちゃくちゃかっこいい。
冒頭でもご紹介したランドセル、レイブラックと一緒に。

名刺入れ 憲法黒 15,000円(税別)
ランドセル
レイブラック
黒×ブラック 67,000円(税込)

一つ持っておけば間違いないお色、憲法黒の革製品はいかがでしょうか?

鞄工房山本 晴之

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