鹿革のブックカバーに惹かれる。

皆様こんにちは。鞄工房山本の二見です。
今回のブログ、直球なタイトルを付けてみました。本当に惹かれているのです。

deerskin ecru book jacket cover

ブックカバー 生成り 15,000円(税別)

なぜ鹿革アイテムで一番ブックカバーに惹かれるのか?

鹿革小物のアイテムのなかで、私が一番欲しいのはブックカバーです。なぜなら、

1. とにかく革を贅沢に使っていて

これは鹿革のデリケートさに関わってきます。
どんな革でも傷は付きものです。特に鞄工房山本で採用している自然な仕上げ方では、ほんの小さな傷でも目立ってしまう。きれいなところだけを使うようにしたら、相当なロスが出てしまいます。大きなピースを裁断する場合はとくにそのロスが増える、まずはそういう意味で贅沢。
しかも、内側にも鹿革を使っているのです。これも特徴的です。世にあるブックカバーは大多数が裏なし。そして、柔らかすぎる OR 硬すぎる。これは、4.とも関わってきますが、このブックカバーは、絶妙な柔らかさ/硬さを実現しました!

2. 色が綺麗で

色きれい、はもう聞き飽きたよ、とおっしゃらずこちらを御覧ください。キレイなんです。

book jackets covers deerskin

(色は上から)

ブックカバー 若葉色 各15,000円 (税別)
薄藤色
黄金色
空色

3. 私の好きな色「生成り」ならば、経年変化も楽しみ

ブックカバーでは Before & After の例がまだできていません。名刺入れで生成りの経年変化はこちらです!

before after of aging deerskin vegetable tanned

名刺入れ 生成り 各15,000円(税別)

パンを焼く前と、焼き上がり、の画像ではありません。
名刺入れよりもブックカバーのほうが手に持っている時間が長いので、この画像よりも更に手脂で興味深い効果が期待できます。
少し位汚れてしまっても、味になっていくのがこの生成りの鹿革の醍醐味。

4. 持ち心地 Super good

勢い余って1.で半分以上お話してしまったのですが、硬過ぎず、柔らか過ぎず、なだけでなく革の「すべすべなのに・しっとりしていて・柔らかいのに・ハリもあり・サラッとしているのに・吸い付くような」触り心地、持った感触。
くどくてすみません。なんだか、ルードヴィヒ・ミハイル・フォン・ゴンチャロフ・ツィゴィネルワイゼン伯爵みたいです。誰?

え? なんですって?

そんなに言うんやったら、買うたらええやん!

それが、友人から数ヶ月前に革のブックカバーをもらったのです。しかも同じ文庫本サイズ。
鹿革のブックカバーを購入しても、ヤツを悲しませないように、ばれないようこっそり使わなければ。なんやそれ。

このジレンマを克服するために、これまで隠してきた「ブックカバー裏メニュー」をご紹介します。

鹿革ブックカバー(文庫本サイズ)は、手帳カバーにもなります。

隠してきた割には、サラッと言ってしまいました。

「ブックカバー(文庫本サイズ)」と呼ばれているからといって、「ブック(文庫本サイズ)以外は入れちゃダメ!」みたいな話ではないのです。

昨年も、9月には文具店や書店で2019年用手帳が販売されていました。いくらPCやスマートフォンで予定を管理していても、手帳は手放せません。
文庫本のサイズって、基本的にA6だそうです。若干、出版社によって縦の寸法が異なる場合もありますが。そして、手帳は大多数がA版、B版の規格で作られています。文庫本サイズの手帳もあるということ。

文庫本サイズの手帳を長年愛用している同僚がいるので、以前の彼女の手帳に鹿革ブックカバーを着せてみました。

deerskin book jacket cover with hobo nichi techo

ブックカバー 茜色 15,000円(税別)

ぴったりです!

全国の手帳好きの皆様には、この手帳はきっと馴染み深いものです。
「ほぼ日手帳」さん、私はまだ使ったことがないのですが、手で色々と書き込みたくなるレイアウト。

deerskin book jacket cover ideal for hobo nichi diary

この使い方で「惜しい」と言うところを強いて挙げるとすれば、ペンを挿す場所がないこと、でしょうか。
但し、個人的には、ペンを引っ掛けるループってバッグの中で他のものに引っかかりやすいし、ナシの方がカバーもスッキリ美しい気がします!
ペンはペンケースかバッグのポケットに入れてください。

deerskin book jacket cover rose madder

やっぱりいいなあ。それに、手帳は1年のお付き合いなので、「永く大切に使ってほしい」
という私達のコンセプトにもしっくりきます。もちろん、本も読み終わったら次の本に着せかえれば、ずっと毎日のお付き合いになりますが。

logo on deerskin book jacket cover

文庫本以外に、ブックカバーの活用法が見つかったところで、さあ、買うぞ! とは行かない私でした。なぜなら、もう2019年の手帳は購入済みで、毎年買っているB5サイズ……

それでも、皆様にオススメしたいことは間違いありません。ちょっとしたジェラシーを感じながら。

鞄工房山本 二見

profile writer

二見のブログ記事はコチラ


Web サイトはコチラ