奈良人の鹿愛を知る散歩コース

皆様こんにちは。鞄工房山本の二見です。

久しく奈良公園の方には足を運んでいなかったのですが、所用あり、先日行ってまいりました。とはいえ時間がなく奈良公園自体はほぼ素通り。

奈良観光の鉄板、奈良公園

この季節、保護色に近いこの方たちの写真も少しだけ撮らせていただいて(見事に同化しています)、先を急ぎました。

couple deers nara park

そこに、

deer revelation

これは……啓示が降りたのか!?
さすがは神様のお使いです。

奈良県庁の前から西にまっすぐ伸びている道路があり、それに沿って新大宮の方まで歩く予定でした。そのほぼスタート地点でこんな光景と出くわしたのですから、道中何かが起こるに違いありません。

はっ。
異変を察知して振り向くと、

sento sushi burger nara

すごい色彩感覚やな。
でも平城京の赤さを見ていても、古代の人の色彩感覚はキッチュだったのかも、と思います。
外国語表記にだけ「復活」とあるのが気になって調べたら、2010年に平城遷都1300年祭をやっていたときに好評だったものだそうです。
なんでもセパレート派で、麻婆丼よりも麻婆豆腐と白米、うな重よりも白焼きと日本酒、な自分は急いでいることもありパスしましたが、ネットで調べると好評のようです。

謎のクリスタル鹿

そのまま、まーっすぐに歩いていると、

crystal deer nara

ガラスの鹿!
奈良公園で売っているビニールの鹿もカワイイですが、これも元気で可愛いではないか。

でも特に説明の立て看板もなく、不思議に思いながら先に進む。
するとまた、

electric deer

電飾?
そうか、さっきのも電飾だったのかもしれません。

ここにもとくに説明書きもなく、何頭かの鹿のオブジェが飾られています。他にあるのは、

sento kun close up

……コワイ。この人苦手。

この通りは大宮通りというのですね。
地図でみたら国道369号線、と書いてあり、情緒のない名前、と思っていたのでこれで安心。

ところで今回のブログ、画像の質が悪くて見づらいかと思います。申し訳ございません。

さらに数分後、

more crystal deers

これまたスタイルの違う、でも電飾らしき鹿が跳びはねています。
素敵な町家(?)というかお屋敷の前にあるので、その対比も面白いですね。

machiya and crystal deers

更に数分後、

colour crystal deer

今度はカラーです。
それでもコードがつながっているので、きっと点灯されるのでしょう。

水玉のように柄がはいっているのって、ディズニーのバンビもそうですね。でも本物の鹿は、そうでもない。
「種」の代表的として認知される姿は、アメリカでも日本でも、鹿の場合はオレンジっぽい茶色に白の斑(ふ)入り。

では、宇宙人からみた地球人のイメージは、黄色人種か、黒人か、白人か?

はっ。
またとてつもなく脱線してしまった。

自分の脱線具合に動揺して見上げると、

have a safe return journey nara

おお、優しいお言葉。ありがとうございます。

気を取り直して先を急ぐ。

そこに!

30年前も既に人気者だった鹿

deer and camel statues post office

ご夫婦ですか?
でもご主人、イタズラされてません? 角がなくなってますよ……。

deer and camel statues post office left

これは失礼いたしました!
国際結婚、じゃないか、海外からのお友達同士だったのですね。
しかしなんでラクダと鹿、と思ったらちゃんと土台に書いてありました。

1988年のシルクロード博覧会。30年前。
Wikipediaによると、鹿がナナちゃん、ラクダがララちゃんというキャラクター。そりゃ、鹿やからってシシちゃん、ってつけたらライオンやと思われますもんね。そしてナナララのナラナラになったんですね。

で、イラストだけでなく、着ぐるみもあったそう。検索すると、イラストはすぐに見つかりナナちゃんは普通に可愛く、ララちゃんは……ケント・なんでしたっけ。デリカットさんじゃないほう。に似ているかも。どこの国の人をイメージしていたのだろう。うーむ。そしてラクダの着ぐるみって??着ぐるみの画像は発見できず。
今更ながら、この建物は中央郵便局でした。

更に西へと進む。

ここにも!
と思ったら市役所でした。
女の子らしきイラストが「なつめじか」で、

natsume deer

男の子は

line mane

「りにまね」って、「鹿どっか行ってもーとるがな!」
というツッコミを期待して名付けられたのでしょう。見事に機能しています。

というわけで、特に探さなくても、奈良を歩けば鹿に当たる。

楽しめます。

ところが、「すげー、鹿一杯やん!」と根っからの奈良人に言おうものなら、浮かない顔をして「うーん、それしかないもん、だって」くらいの反応しか返ってきません。
全くお国自慢をするわけではない、奈良の控え目な人たちでした。

ちなみに中盤の電飾らしき鹿オブジェの画像に、「大宮通りを光の回廊に」
とあります。調べたら、毎年11月~3月くらいにイルミネーションを点灯しているそうです。
今年2019年は、ホワイトデーの3月14日まで。ちょうど今開催中です。お昼の散歩だけでなく、夜もオススメということです。

突然マジメに、鹿革のお話も。そして送料無料キャンペーンまで!

最後に、今更なお話をひとつ。私達は鹿革製品を作っているわけですが、こんなに鹿をかわいがっている奈良で、「鹿を捕まえて……」な訳がありません。
鞄工房山本で使用している鹿革=藤岡勇吉本店の「FUJIOKA DEER」は、ニュージーランド産の原皮を使用。そして、狩猟により捕獲された鹿ではなく。食肉用に飼育された鹿の2次的産物としてできる革です。ご安心ください!

free delivery campaign

そしてもう一つお知らせです。
3/1(金)より5/6(月・祝)の期間、鹿革の全アイテムを送料無料とさせていただきます。この機会に、気になっておられる鹿革製品があればぜひお試し下さい!
しつこいようですが、私のオススメはブックカバー(文庫本)a.k.a. 手帳カバーです。

鞄工房山本 二見

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