鹿革製品に続いてランドセル工房へも潜入! 疑似工房見学パート2!

皆様こんにちは、鞄工房山本の晴之です。

少し前のブログでは鹿革製品をつくる工房にお邪魔しました。
ちょうど束入れ用の「笹マチ」と呼ばれるパーツをつくっている最中だったので、それを取り上げてご紹介。

ちなみに私も工房で鹿革製品をつくっている時もあるんですよ!
本日はそのままの勢いでランドセルをつくっている工房にも突撃してきました!

その前に山本八木駅探訪

ランドセル工房の前に行ってまいりました、八木駅探訪。
今回はコチラ!

yamatoyagi nara 3diner

大和八木駅から徒歩3分、「3diner(トリオダイナー)」さん。

店内はアメリカンテイストなオシャレさでテラス席もあります! いつものごとく料理が美味しくてそっちに集中してしまい、写真はありませんが……

このお店の売りはお肉を塊で焼いてくれるところ! 部位とグラム数を選ぶと絶品のステーキに焼き上げてくれます。
私の文章でしか魅力を伝えきれず申し訳ありません。次はもっと写真撮ってきます!

ランドセルってどうやってつくってるの?

さあ! いよいよランドセル工房に突撃です!
奈良本店ショールームから歩いてすぐ。

kabankobo yamamoto nara randoseru studio

鞄工房山本のものづくりは一貫製造体制。ランドセルづくりの全行程を奈良県の工房で行っています!
細かいところまで見せてしまっては実際に工房見学に来られた際のお楽しみが減ってしまうので、今回はそれぞれの工程をちょっとずつ見ていきましょう!

型入れ:革のどの部分をどのパーツに使うか決める

牛革の半裁(牛一頭の半分の革)のどの部分をランドセルのどのパーツに使うか、型をとります。
革は自然のものなのでキズやシワがついています。それらを避け、革の繊維の流れを見ながら印をつけていきます。

manufacture randoseru

どんな型が入るかは是非工房にお越しいただき、ご自分の目でお確かめください!

裁断:革をパーツの形にカットする

型入れが入った革を裁断していきます。

manufacture randoseru

大きな機械を使ったり、

manufacture randoseru

タガネと呼ばれる金型でクッキーのように抜いたり、

manufacture randoseru

革を用途に合わせて薄くしたり。

おや、面白いものを発見。

randoseru shoes

革の靴。いや、革のスリッパ。こちらなんと! 工房スタッフの手づくり!
しかも! ランドセルをつくるときに出る端材でつくったそうです。さすが革工房。ほかにもレザークラフトの猛者がちらほらいるようです。

大マチ:ランドセルの頑丈さの決め手

鞄工房山本のランドセルの頑丈さの秘訣は大マチ(ランドセルの側部〜底部)上部に仕込まれた強靭な芯材。その芯材を覆う生地を激写しました。芯材は撮れませんでした。残念。

manufacture randoseru

肩ベルト:要所は手縫いで頑丈に

肩ベルトをつくる工程では熟練の技が光ります。

manufacture randoseru

仕上げでは手縫いでしっかりと革を留めます。惚れ惚れとする手際の良さです。

manufacture randoseru

キザミ」や「菊寄せ」と呼ばれる、角に当たる部分にひだをつくり美しく整える技術。
いつも綺麗に仕上げてくれる年季の入ったこの手の持ち主はなんともうすぐ90歳。いつもいつもありがとうございます。

コバ塗り:鞄工房山本ランドセルの決め手!

鞄工房山本のランドセルといえば! そう! 「コバ塗り」です!
コバとは革の断面図のこと。そこにニスを重ねて塗り、高級感のある仕上がりに。
カブセ(ランドセルのフタ)の先に取り付けるパーツの塗りにくいところまで丁寧に塗っていきます。

manufacture randoseru

他にもたくさんの工程があります

ミシンがけや、

manufacture randoseru

モチーフづくりに、

manufacture randoseru

仕上げ。

manufacture randoseru

あらゆる工程を工房内で行っています。
修理も承りますよ!

manufacture randoseru

鞄工房山本の工房見学にいってみよう

本日お見せしたのは工房内のほんの一部です。「もっともっと見たい!」という方は是非鞄工房山本の工房見学へ!
実際に人や機械が動いてランドセルをつくっている様子を見れるのが鞄工房山本のいいところ! 工房休業日以外はいつでも工房見学を受付けております。詳しくは以下からどうぞ!

工房見学のご案内 | ランドセルの鞄工房山本

お子様だけでなく、ご家族でお楽しみいただけますよ! たまにお子様よりもテンションの上がっているお父様もおられます!

ランドセルだけでなく、鹿革製品をつくっている様子も実際に見ていただけるようにしたいなーと思う日々でございます。
お楽しみに。

鞄工房山本 晴之

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